ニュース

ミニストップ、キャッシュレス決済で即時2%引き。10月1日から

ミニストップは、経済産業省が推進する「キャッシュレス・ポイント還元事業」への対応について発表。対象のキャッシュレス決済手段で支払うと、税込の合計金額から2%を即時還元する。

2%還元時のレシート表記イメージ

対象となる店舗は、中小・小規模事業者が経営する店舗に該当するフランチャイズ加盟店、および、一部の大規模事業者が経営する店舗に該当するフランチャイズ加盟店。全ミニストップ店舗1,987店のうち、対象店舗数は1,771店。対象店舗ではステッカー、ポスター、のぼりを展開する。

(左から)ステッカー、ポスター、のぼり

還元対象の決済方法は、クレジットカード、電子マネー、デビットカード、QR/バーコードなどの電子決済手段。

各種商品券、ギフト券、チケットレストラン等の実券、WAON POINT利用での決済(他の決済手段との併用含む)、および一部海外クレジットカード(Discover、銀聯)、海外バーコード決済(WeChat Pay、Alipay、NAVER Pay)は対象とならない。

また、切手、印紙、金券類、WAONカード、ギフトカード等、還元の対象とならない商品やサービスがある。

店内での価格表示については、本体価格と税込価格を併記。軽減税率(8%)対象商品の場合は右下に「軽」の文字、標準税率(10%)の商品には「■」を表示する。内税・非課税対象商品は右下の表示はない。

店内での価格表示

イートインスペースの利用については申告制。ファストフード商品については、店内飲食の申告がない場合は、一部商品を除き「持ち帰り」として包装して提供する。

イートインスペースについての案内ポスター

レシート表記については、店内飲食の申告があった場合は「E」、非課税商品は「非」、内税商品は「内」を、価格の右側に表記。税区分ごとの小計を表示する。

レシート表記

なお、消費税率変更に伴い、支払い金額の計算方法を、本体価格(税抜価格)の合計に消費税率を掛ける計算方法へと変更。そのため、商品を複数購入した際、支払い金額と、価格表示における税込価格の合計が異なる場合があるとしている。