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招待客専用駐車場をスムーズに管理できる「シェアゲート」

駐車場予約アプリを運営するakippaは、スポーツイベント等の関係者専用駐車場の入出庫管理をスムーズにする「シェアゲート for Guests」を、国内男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUE B2の茨城ロボッツのホームアリーナである「アダストリアみとアリーナ」の駐車場で運用開始した。

従来スポーツチームは、車で訪れる招待客に対し、専用駐車場を設けて個別に案内を送付したり、現地に警備員を配置して誘導をしたりといった管理を行なっており、試合ごとに数十から数百万円単位でコストがかかるという課題があるという。

シェアゲート for Guestsでは、無人ゲート式駐車場の入出庫管理ができるIoT機器「シェアゲート」を活用。この仕組みを活用し、akippaがスポーツチーム向けに必要数の暗証番号を発行。スポーツチームから関係者に個別に配布し、来場者はゲートで暗証番号を入力すると、一般予約者と同様に入出庫できる。これにより、試合時における労働力や運用コストが削減に繋がるとしている。

akippaでは、プロスポーツチームの試合時における来場者の駐車場問題に対応するため、オフィシャル駐車場への完全予約制導入や、スタジアム周辺の駐車場開拓など合計10のプロスポーツチームと提携し、一般来場者の駐車場不足や渋滞問題などの解決に取り組んでいる。シェアゲート for Guestsにより、一般来場者だけでなく、関係者向けの対応も可能となった。

シェアゲートを設置した「アダストリアみとアリーナ」の完全予約制駐車場
シェアゲート for Guestsを利用する関係者