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メルペイ、増税前まとめ買いに向け50%還元。初めて「本人確認」が対象
2019年9月13日 11:34
スマホ決済サービス「メルペイ」は、本人確認を初めて行ない、9月18日から9月30日までの期間中にメルペイで支払うと支払額の50%相当がポイント還元される「増税前にまとめ買い!半額ポイント還元!キャンペーン」を実施する。
10月1日の消費増税開始に向け、駆け込みでの「買いだめ需要」と、「本人確認」ユーザーの拡大を狙ったキャンペーン。参加条件は、初めて「本人確認」を行なった人、もしくは本人確認済みだが、初めて「メルペイあと払い」を利用する人となる。
本人確認には、支払い用の銀行口座設定もしくは「アプリでかんたん本人確認」(eKYC)が必要。
期間内に初めて「本人確認」を行なった人は、メルペイ残高、あと払いのいずれも50%還元の対象となる。本人確認済みで、期間中に初めて「お店でのあと払い設定」を完了した人は、あと払いでの支払いのみポイント還元対象となる。
支払手段は、iD、コード決済、ネット決済のいずれも対象。なお、Suicaチャージはキャンペーン対象外。また、18歳未満は参加できない。ポイント還元上限は期間中合計3,000ポイント。ポイントの有効期限は180日。
また、9月14日から9月17日までプレキャンペーンも実施。期間中の4日間毎日10名に抽選で、「トイレットペーパー」(12,000ポイント)、「ティッシュ」(6,000ポイント)、「洗濯用洗剤」(6,000ポイント)など、消費財1年分相当のポイントをプレゼントする。
メルペイ マーケティング責任者の山代真啓氏は、増税前の駆け込み需要は、増税前2、3週間から直前で盛り上がると予想。10月からのキャッシュレス・消費者還元事業での還元もあり、キャッシュレス決済への関心は増えていることから、今回のキャンペーンでメルペイを使ったことがない主婦層に利用してもらい、利便性を体感してほしいと述べた。
発表会では、消費生活アドバイザーの丸山晴美氏と、ウエルシア薬局 販促企画部長の清田明信氏が登壇。増税前のまとめ買いに適したものとして、普段からよく使うもの、医薬品、値下げ交渉のできない電化製品などが挙げられた。
清田氏は、とくに秋冬での利用が考えられる風邪薬やハンドクリーム、リップクリームのほか、普段使いしている化粧品のなかでも高価なもののまとめ買いを勧めた。