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カシオ、「OCEANUS」最薄モデルに江戸切子ベゼル
2019年9月11日 11:33
カシオ計算機は、シリーズ最薄のOCEANUS Manta「OCW-S5000」をベースに、江戸切子をベゼルに採用した「OCW-S5000D」を、10月18日に数量限定で発売する。価格は23万円、販売個数は世界で2,000本。
江戸切子は、日本伝統のガラス工芸の1つ。OCW-S5000Dのサファイアガラスベゼルは、江戸切子職人の三代秀石 堀口徹氏の制作・監修によるもので、江戸切子の職人がひとつひとつ手作業でカッティングを施しているという。
OCW-S5000Dでは、上空から見た規則正しく交差した道路や、ビル群で構成された都会の情景を、縦横に刻まれた文様「千筋」で表現したとしている。
ベゼルにはOCEANUSのブランドカラーである青と、インダイアルにも用いられている新開発の琥珀色を採用。さらに、カッティングラインを銀色で際立たせている。この文様は、堀口徹氏により「琥珀被千筋(こはくぎせせんすじ)」と命名された。
標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、Bluetooth low energyに対応し、スマートフォンリンクによる時刻修正が可能。ワールドタイムの時刻も、アプリ上で約300都市から設定できる。自動でのタイムゾーンやサマータイムの変更にも対応している。
外形寸法は48.8×42.3×9.3mm。重量は約85g。ケース・ベゼル材質はチタン。ガラスは両面無反射コーティングサファイアガラス。使用電源はタフソーラー。連続駆動時間はパワーセービング状態で約18カ月。電波受信方法は自動受信(最大6回/日)。10気圧防水対応。