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SBI、島根銀行に25億円出資。地域金融機関の活性化に向け
2019年9月6日 17:32
SBIホールディングスが、島根銀行と資本業務提携を行なうことを発表。SBIグループで総額25億円出資する。
SBIグループは、地域金融機関の活性化を通じて地方創生に貢献するべく、様々な取り組みを進めているという。今後は、SBIグループから直接出資することで、地域金融機関の事業運営をより積極的に支援する取り組みも推進するとしている。
業務提携においては、島根銀行の利用者に、SBIグループの金融商品・サービスを提供。また島根銀行の資金運用の高度化を図り、SBIグループの資産運用ノウハウやグローバルなネットワークから得られるファンド情報等を活用。さらにSBIグループおよびSBIグループ出資先企業等が有するテクノロジー等の活用を通じた、島根銀行の顧客利便性の拡充、営業コストの最適化を進める。
SBIホールディングスの出資総額は約19億円、出資後の議決権比率は20.92%、SBIアセットマネジメントが運用するSBI地域銀行価値創造ファンドの出資総額は約6億円、出資後の議決権比率は13.08%。