最もパワフルな「Fire TV Cube」(第2世代)、日本に登場。14,980円

Amazonは5日、Fire TVシリーズ史上最もパワフルという「Fire TV Cube」(第2世代)の販売を開始した。価格は14,980円(税込)で、11月5日出荷開始予定。Amazon Prime Video、YouTube、Netflix、Hulu、DAZN、AbemaTV、TVerなどがテレビで楽しめ、ヘキサコアプロセッサを搭載した高い処理能力を活かして4K/60pまでのストリーミング受信・表示も可能。Dolby VisionやHDR 10+、Dolby Atmosもサポートする。

「Fire TV Cube」(第2世代)

高速起動で、「お気に入りの映画や動画をすぐに楽しめる」という。Amazon Alexaを通じたハンズフリーでの音声操作も可能で、音声検索でコンテンツに素早くアクセスできる。Alexaスキルも利用可能。

Dolby Atmosに対応した立体感のあるサウンドに加え、Dolby VisionやHDR、HDR 10+の鮮明な映像も楽しめる。

「Fire TV Cube」(第2世代)

8つのマイクアレイとビームフォーミング技術を使い、遠隔音声認識が可能。残響音や再生しているコンテンツの音、他の話し声などを、個々のマイクが信号を処理して聞き分け、雑音の中でもユーザーの呼びかけにAlexaが応答するという。

例えば「アレクサ、ザ・ボーイズ 字幕版を再生して」と呼びかけると、テレビがオンになり、Prime Videoで前回停止した場面から再生が再開される。

双方向の赤外線、HDMI CEC、およびクラウド経由での制御に対応。Alexaを通じて、対応するテレビやサウンドバー、AVアンプ、その他のスマートホームデバイスをコントロールできる。

スピーカーも内蔵しているため、テレビに接続していなくても、Alexaに天気予報やニュースを聞いたり、音楽をかける事も可能。

Fire TV Cube本体に加え、赤外線延長ケーブルとAmazonイーサネットアダプタを同梱する。

Amazon Fire TV担当 バイス・プレジデントのマーク・ウィッテン氏は、「アメリカで発売された第1世代のFire TV CubeはAlexaを通じてハンズフリー操作ができる最初のストリーミングメディア端末でした。2018年の販売開始以来、私たちは、アメリカのお客様からリビングでの音声利用について多様なフィードバックをいただき、それらを基にこの1年間、マルチルームミュージック機能やアナウンス機能、会話継続モードの追加など、様々な改善と進化に取り組み、その過程で得た学びが第2世代のFire TV Cubeの開発に繋がりました。今回、私たちは世界中のお客様にこの新世代のFire TV Cubeをお届けできることを心より嬉しく思っています」とコメントしている。