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アシックス、豊洲に標高2,000~4,000m相当の低酸素トレーニングジム

アシックスは、立命館と、安全な低酸素環境下トレーニング実施のための共同研究を実施。10月に東京都の豊洲に大規模な都市型低酸素環境下トレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY(アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ)」をオープンする。

共同研究の目的は、トップアスリートのみならず一般利用者も安全かつ効果的に低酸素環境下トレーニングを実施できるようにするため、適正な運動強度の基準を定義すること。

低酸素環境下と通常酸素環境下では、運動時の心拍数や自覚的運動強度などにどれほどの差があるのかを実験で比較。それらの実験データを基に、低酸素に対する耐性レベルとそれぞれのレベルに合った適正な運動強度の範囲を導き出す方法を考案し、独自の安全性基準を確立。安全で効果的な低酸素環境下トレーニングのサポートに役立てる。

ASICS Sports Complex TOKYO BAYでは、9月20日から体験受付を開始。設備として、全長50mのランニングレーン、各種トレーニングマシン、人工芝エリアなどを設置したトレーニングルーム、最長50mのプールエリアなどを備える。

ASICS Sports Complex TOKYO BAY公式サイトでは、「標高2,000m~4,000m相当の酸素濃度」とし、低酸素環境下でのトレーニングにより「体内に酸素を運ぶ心臓のポンプ機能が強化され、持久力が向上する」としている。

場所は、複合施設「Dタワー豊洲」の2階および3階の2フロアで、総面積は約5,000m2。住所は東京都江東区豊洲6丁目4番20号。日曜休館。