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三菱地所、“部屋の中に小屋”「箱の間」。国産スギ材活用

三菱地所と三菱地所レジデンスが企画した“部屋の中の小屋”「箱の間」を、三菱地所ホームが9月1日より販売開始する。価格は62万円と67万円。

箱の間は、国産材を活用した“建築と家具の間”の商品。居室内などの空間に設置することで、仕切ったり囲んだりと、間取りや空間に変化を持たせ、新しい居場所をつくるという。

販売されるのは、可動式のテーブルが付き、箱の外と中で広く使えるPLAN‐α(67万円)と、前面板がつき、箱の中が1つの部屋のようなPLAN‐β(62万円)の2パターン。

部屋の中に置いても圧迫感のない小ささと、中で感じる広さを両立したサイズとしている。移動が容易で、仕切る、囲う等暮らしに合わせた空間づくりが可能。家族構成の変化など、ライフステージに合わせた間取り変更への活用を想定している。また、オフィスや商業施設等での利用も可能としている。

リノベーションマンションの設置例
三菱地所レジデンス 本社オフィス内

山梨県産のスギ材を活用。国産材は加工してからも長持ちしやすいのが特徴としている。

外形寸法は1,620×1,777×755mm。納品期間は申込み後、2カ月で納品。販売エリアは、首都圏、関西圏の三菱地所ホームの施行エリア。