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5G時代の横浜“スマート”スタジアム。ベイスターズとKDDIが提携
2019年8月27日 13:17
横浜DeNAベイスターズとKDDIは、5GやIoTを活用した「スマートスタジアム」の構築に向けパートナーシップ契約を締結。KDDIは、横浜DeNAベイスターズと横浜スタジアムが進める「コミュニティボールパーク」化構想において、5GやIoTによるサポートを行なっていく。
ベイズターズとKDDIは、2020年春以降、スマホ決済サービスなどスタジアムにおける来場者の利便性向上を目指す。また、5GとXR、自由視点を組み合わせた映像テクノロジーを活用し、客が好きな視点でリプレイ視聴ができる新たな野球観戦の提供も予定している。
さらに、試合開始前後に、野球を観戦したことがない人も楽しめるような、横浜スタジアムのエンターテインメント化を共同で検討。現地体験の向上とファンの拡大を目指し、野球のシーズンオフ期間においても、横浜スタジアムが地域のランドマークとなるよう、取り組みを推進する。
KDDIは、横浜DeNAベイスターズ協力のもと、8月27日からプロ野球開催日に、横浜スタジアム内外に「デジタルサイネージ」を設置。周辺エリアの来場者にお得な情報などを配信する。また、「ARスタンプラリー」を実施するほか、横浜スタジアムの売店・立ち売り販売員やスタジアム周辺の飲食店などで、スマホ決済サービス「au PAY」のキャンペーンを実施する。
au PAYは、横浜スタジアムのほか、周辺店舗でも導入。今シーズンの横浜スタジアムの立売販売員・場内店舗ではau PAYと各種電子マネー、クレジットカードが利用可能。期間は9月3日から9月下旬で、スタジアム内でのau PAY利用はプロ野球開催日のみとなる。