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新宿駅新南口エリアにデッキ直結の16階建「リンクスクエア新宿」
2019年8月26日 13:37
JR新宿駅新南口からのデッキを延伸し、タカシマヤタイムズスクエア前を経由する形でデッキ直結となる複合施設「リンクスクエア新宿」が、8月31日に竣工する。商業ゾーンのオープンは9月27日。
この事業は、三菱地所、日本製粉、ジャパンリアルエステイト投資法人が共同で開発計画を進めてきた「(仮称)新宿南口プロジェクト(千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業)」。
明治通り沿道の旧耐震基準の老朽化建物3棟(新宿パークビル、日本製粉本社ビル、日本ブランズウィックビル)を、1棟のビルに建替え、地上16階建てのオフィス・商業施設・地域貢献施設等からなる複合施設へと整備。1階から3階の商業ゾーンでは、飲食店舗、コンビニエンスストア、美容室、クリニックモール等がオープンする。
所在地は東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番5号。リンクスクエア新宿の名称は、新宿、代々木、千駄ヶ谷の各エリアをつなぐ(=リンクさせる)拠点となり、さらにタカシマヤタイムズスクエア等の周辺建物との物理的かつ機能的なつながりを通して、街の魅力向上に寄与していくことを目指し、命名したという。
敷地面積は4,138.56m2、延床面積は43,760.02m2。4階から16階にオフィス、2階に地域貢献施設が入る。地下2階と地下1階は駐車場。