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ソニー、500m離れた仲間と会話できるウェアラブルギア「NYSNO-100」
2019年8月26日 12:52
ソニーは、耳に装着し、離れた場所にいる仲間と会話できるウェアラブルコミュニケーションギア「NYSNO-100」のクラウドファンディングの「First Flight」で開始した。早期割引価格は1台14,000円(税込、限定100台)~、2台(ペア)で27,500円(税込、限定500組)。商品の発送は2020年6月以降順次。
クラウドファンディングの期間は8月26日から9月26日で、支援額(5,610万円)に達成した時点でプロジェクト成立となる。
NYSNO-100は、耳に装着するだけで、スマートフォンなどを介さずに離れた場所にいる仲間との会話できるコミュニケーションギア。ソニー独自の「グループトーク」機能を搭載しており、あらかじめ互いに登録したNYSNO-100を装着した者同士が、2者間通信で、最長約500mの範囲で同時会話を楽しめる。最大3名までの会話が可能。
ソニーが2017年に開発したコミュニケーションギア「NYSNO-10」からグループトーク機能などを継承。また、耳を塞がずに周囲の音が聞こえるアンビエントイヤーピースや風切音を軽減する内蔵マイクなど、ソニーのオーディオ開発で培った技術を採用し、高音質かつ自然でクリアな音や、快適な会話環境を実現する。
IPX5/IPX7相当の防水性能や、防塵、耐衝撃、耐低温性能や、激しい運動でも外れないイヤーハンガーも装備。スノースポーツやサーフィン、マウンテンバイクといったアクティブなスポーツシーンで利用できる。
通信はBluetoothで行ない、対応プロファイルはHSP。バッテリ駆動時間はグループトーク連続会話時間が4時間、待機時間が15時間。充電時間は約1.5時間。重量は14g。充電器やアンビエントイヤーピース、水泳用イヤーピースなどが付属する。なお、'17年発売のNYSNO-10とのグループトークにも対応予定。