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フリーランス向けの報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」。損保ジャパン

損害保険ジャパン日本興亜は、フリーランスにおける報酬未払い等の法的トラブル時の弁護士費用を補償する報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」を8月17日から提供開始した。

フリーランス協会(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会)と損害保険ジャパン日本興亜が協力。フリーランス協会の一般会員を対象に、業務妨害行為に該当するような報酬未払い等の法的トラブルの際の弁護士費用を補償する保険を展開する。

フリーガルは、フリーランス協会のホームページを通じて、ネット完結で年間保険料5,000円から加入できる。無料の電話相談窓口では、フリーランスの取引における報酬トラブル防止に向け、契約締結前の事前相談や報酬未払い等が発生した場合の一般的な法律相談に対応する。

報酬トラブル発生時には、電話相談後、当事者間で解決ができない場合に、損保ジャパン日本興亜から日弁連リーガル・アクセス・センターを通じて弁護士を紹介する。また、報酬の未払いや支払い遅延、一方的な減額を受けた場合で、法的対応にかかった弁護士費用を保険金として支払いする。

副業も含めたフリーランス人口は約341万人。フリーランス協会は、2017年7月にフリーランス向け福利厚生制度「ベネフィットプラン」の提供を開始している。同協会の一般会員向けアンケート調査では、約7割のフリーランスが取引先との報酬トラブルを経験していることから、フリーランス協会の一般会員専用商品として「フリーガル」を開発した。