スマホ専用の「テプラ」登場。アプリでラベル作成・印刷

キングジムは、スマホアプリから操作ができる、手のひらサイズのラベルプリンター「テプラ」Lite LR30を8月20日より発売する。価格は6,800円。

「テプラ」Lite LR30

テプラ Lite LR30は、テプラ初のスマホ専用モデル。本体とスマホをBluetoothで接続し、専用アプリ「TEPRA Lite」(iOS/Android)を使ってラベルを作成する。アプリは無料。本体はポケットサイズで電池駆動のため、手軽に持ち運べる。

アプリでは、文字や画像のサイズ・配置を自由に変更可能。簡単に好みのデザインでラベル編集できる。絵文字や外枠、名前付けや整理整頓に使えるテンプレートを搭載している。

テンプレート

自分だけのオリジナル似顔絵の作成や、スマホで撮影した手書きの絵や文字の写真をラベルに挿入できる「写真挿入機能」、現在日時を反映してすぐに印刷できる「タイムスタンプ機能」を備えている。作成したデザインは100件までアプリ内に保存可能。

オリジナル似顔絵作成機能

写真挿入機能

本体カラーはブルーとホワイトの2色を展開。対応テープはテプラ Liteテープ、“こはる”専用テープ。外形寸法は約71×46×76mm(カットボタン含む)。重量は約132g(電池、テープ除く)。電池は単4電池4本使用。印刷方法は感熱式。ヘッド機構はサーマルヘッド(180dpi/64dot)。最大印刷可能幅は9.0mm。アプリの推奨環境はiOS 11以降、Android 6以降。

また、テプラLiteフィルムテープにホワイト、スモーキーブルー、グレージュ、クリアの4色を追加。テープ幅は11mmと15mmの2種類(クリアは11mmのみ)。フィルム素材で、水はねに強く、幅広い用途で使えるとしている。価格は各380円。