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ヤフーが広告商品に「デジタル提灯」。神田明神納涼祭りで設置
2019年8月1日 13:48
ヤフーは、ネット広告の素材を活用し、提灯型の広告として祭会場に掲出する新広告商品「デジタル提灯」の提供を開始した。第1弾として、8月9日から8月11日に開催される「神田明神 納涼祭り」の9日と10日にデジタル提灯を掲出する。
デジタル提灯は、ヤフーが動画広告やスポンサードサーチの素材を活用して、提灯型の広告として祭会場に掲出。広告主は、デジタル提灯を通じて、祭会場の来場者に対して自社の商品やサービスを訴求できる。
神田明神 納涼祭り(東京都千代田区)のデジタル提灯は、祭会場中心部のやぐら内に設置される約1.8mの「ビッグバージョン」と、36cmほどの小型提灯型広告を9個並べて掲出する「通常バージョン」の2種類。ビッグバージョンでは動画広告のクリエイティブ素材、通常バージョンではスポンサードサーチのテキスト素材が掲出される。
提灯の電子広告化は、インタラクティブコンテンツを展開するバスキュールが担当。ビッグバージョンでは、広告の掲出だけではなく、来場者が顔写真をスマホで撮影して専用サイトから投稿すると、提灯の中で顔写真が踊りだすコンテンツなども予定している。