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郵便局内のメルカリ梱包コーナー「つつメルすぽっと」が50カ所に拡大
2019年7月31日 11:49
メルカリと日本郵便は、無料で利用できる梱包資材を備えたメルカリ用の梱包コーナー「つつメルすぽっと」の実証実験エリアを、7月31日から全国50カ所の郵便局に拡大する。これまでは、首都圏5カ所の郵便局で、3月14日から実施されていた。
5カ所の実施郵便局では発送件数が増加。また「無料で梱包できるなら郵便局で商品を発送したい」、「ぜひ全国でサービスを始めて欲しい」などの利用者からの声があったという。これらの結果を踏まえた拡大としている。
拡大するエリアは、北海道から沖縄まで、全国25都道府県。
用意されるゆうパケット資材については、メルカリの商品説明文に「エマール済み」と記載して出品する利用者がいることを背景に、花王の洗剤「エマール」の広告を掲載した資材を展開する。
つつメルすぽっとの利用方法は、出品時の配送方法に「ゆうゆうメルカリ便」を選択。取引成立後、対象郵便局に商品を梱包せずに持ち込み、設置された梱包資材(ゆうパケット用)で梱包。梱包した商品に「ゆうプリタッチ」で出力した伝票を貼り、発送する。
ゆうパケットサイズの梱包資材は、1来訪につき3枚まで無償で利用可能。ゆうパックサイズの梱包資材は、自身で準備するか、郵便局で購入する必要がある。