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東京五輪記念五百円硬貨の図柄決定。投票の結果、風神雷神に
2019年7月30日 11:52
財務省は、一般投票を受け付けていた、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを記念した五百円貨幣の図柄表面に対する投票の結果を発表。投票総数66,318票中28,741票(43%)を獲得した「風神雷神図屏風」の図柄を採用した。
東京五輪記念貨幣は、一万円、千円、百円は発行済だが、五百円貨幣は財務省と造幣局が作成した「風神雷神図屏風」 、「富士山」、「国立競技場」の3案を提示。Twitterやはがきなどで投票を受け付け、投票数が最も多かった案を五百円貨幣の図柄に採用するとしていた。
投票結果の詳細は、A案の「風神雷神図屏風」が28,741票、次いでC案の「国立競技場」が21,053票、B案の「富士山」が16,451票。これにより、「風神雷神図屏風」を採用。オリンピック記念貨幣は「雷神」を図柄化、パラリンピック記念貨幣は「風神」を図柄化する。
記念五百円貨幣は、2020年7月頃に全国の取扱金融機関にて引換えを実施。引換開始日などについては、2020年6月頃に財務省より発表される。