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「SHIROKANE The Sky」着工。白金に山手線内最大1,247戸
2019年7月29日 19:07
山手線内最大の住宅戸数1,247戸を展開する、白金一丁目の大規模複合開発「SHIROKANE The SKY」の起工式が7月26日に行なわれ、8月1日に着工する。モデルルームは8月24日にオープン、2022年12月に建物完成。
SHIROKANE The SKYの事業名は「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」。白金一丁目東部北地区市街地再開発組合、事業協力者兼参加組合員として参画している長谷工コーポレーション、参加組合員として参画している東京建物(幹事企業)、住友不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャルが推進している。
総戸数は1,247戸(非分譲住戸477戸含む)。住戸専有面積は23.94m2~147.10m2。間取りはSTUDIO~4LDK。敷地面積は11,087.01m2。延床面積は134,941.82m2。建築面積は6,628.17m2。
所在地は、東京都港区白金一丁目1000番。東京メトロ・都営地下鉄「白金高輪」駅徒歩3分で、交通利便性の高い立地としている。白金エリアは「広尾」「恵比寿」「六本木」や品川・田町エリアに至近で、2020年春に開業するJR「高輪ゲートウェイ駅」から1.5km圏に位置している。
敷地規模を活かして街区再編と土地利用の整序・集約化し、新たな建物を3棟建設。「住宅」「商業」「工場」「医療施設」が調和した複合市街地を目指す。
地上45階建ての東棟と地上19階建ての西棟は、分譲住宅を中心に1、2階の低層部に商業施設や子育て支援施設を整備。地上4階建ての低層棟には、事務所・工場機能と、医療施設を集約。敷地内は積極的に緑化を図り、敷地道路側に「木陰の遊歩道」、古川沿いに「水辺の遊歩道」を設置。
共用部には、ゴルフレンジやフィットネスジム、キッチンスタジオ、パーティルームなどの施設を整備。ほかにもビジネス利用できるスタディルームやカンファレンスルーム、約100mに及ぶエントランスホールなど、大規模ならではの共用部を装備するとしている。
地区内外の安全性と景観の向上を図るため、幹線道路沿道の電線類の地中化、道路の拡幅や歩行者空間の拡充、防災倉庫やかまどベンチ等の防災機能を備えた中央広場等を整備する。