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入院中でも吉牛やモスが食べられる「みんなの日曜日」
2019年7月22日 18:48
日清医療食品、吉野家、モスフードサービス、エフピコは、病院や介護施設で日曜日に、吉野家やモスバーガーのメニューを提供する「みんなの日曜日」を7月28日より開始する。
農林水産省の調査データより、休日に外食を選択する割合が高いことから、みんなの日曜日では、日清医療食品が食事提供をしている病院や介護施設において、月に2回、日曜日に吉野家・モスフードサービスの特別メニューを提供。入院前や入所前の、日曜日に外食していたときの気分を感じてもらうことをコンセプトとしている。
「吉野家の日」「モスバーガーの日」ともに、病院、施設内でポスターを掲示。提供時には紙製のトレーマットを使用し、外食気分を盛り上げるという。
吉野家の日には、店舗と同じ牛丼に加え、塩分を約半分に抑えた減塩対応牛丼、きざみ食対応牛丼を提供。店舗のような丼(エフピコ製)で外食気分を味わえるとしている。
モスバーガーの日には、既存メニューと、高齢者向けの柔らかいバンズ、パティに、ソースは通常店舗で提供している塩分の半分量としたモスバーガー特製“みんなの日曜日”用ハンバーガーを提供。肉が食べられない人向けに大豆のハンバーガーも用意する。
7月28日に実施する「みんなの日曜日」では約6万人に提供。日清医療食品では1日に約42万人へ食事を提供しているため、28日の「みんなの日曜日」の提供比率は約14%。今後、11月末までに月に2回実施し、食事提供者数全体の約57%、累計約24万人への提供を目指す。