ニュース
ヨドバシ梅田タワーの商業施設は「LINKS UMEDA」に。街とヨドと“LINK"
2019年7月19日 14:14
ヨドバシホールディングスは、大阪駅北口に現在建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設名を「LINKS UMEDA」(リンクス ウメダ)に決定した。LINKS UMEDAは、売り場面積約57,800m2、地下1階から地上89フロア、約200店舗で構成される地域最大級の商業施設となり、2019年秋の開業を予定している。
施設名称LINKS UMEDAは、「ヨドバシカメラとLINKする」「ペデストリアンデッキで街とLINKする」「様々な目的を持つ家族や友人がLINKする」「コミュニティ型ワークスペースで新しいアイディアと出会いがLINKする」など、たくさんの“LINK”が生まれる場所という意味が込められているという。
ヨドバシ梅田タワーには、LINKS UMEDAとヨドバシカメラマルチメディア梅田のほか、約1,000室のホテル「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」も入る。さらに、ペデストリアンデッキによりJRやグランドフロント大阪、阪急梅田駅などと接続し、地下1階・1階・2階レベルへの移動が可能となる。また、タワー内には高速バス・観光バス発着スペースも設けられる。
タワーの地上9階から35階がホテルとなり、2019年11月27日に開業予定。鉄道やバス等の交通利便性の高い立地だが、約1,100台収容の駐車場も用意される。
LINKS UMEDAには、商業施設のほか、ビジネススペースも展開。8Fには、コミュニティ型ワークスペースの「WeWork」がオープン。ベンチャー企業から大企業までが参加し、お互いに刺激し合えるコラボレーション環境を提供するという。
地下1階には、飲み屋を集めた横丁と、うめきたエリア最大級のスーパーマーケットがオープン。梅田の新名所として、「食のエンターテイメント空間」を提供するという。
ヨドバシホールディングスでは、今回の開発を足掛かりに、商業施設ブランド「LINKS」の更なる展開を計画している。