トヨタ、乗換に適した車両情報まできめ細かく案内する「my route」

トヨタ自動車とナビタイムジャパンは、経路探索で複数の交通手段を組み合わせた際に、「乗換に適した車両情報」などスムーズな移動を促す、マルチモーダルルートを共同開発する。

取り組みでは、共同開発をしたルートをトヨタ自動車のルート探索アプリ「my route」に実装。公共交通、自動車、自転車、徒歩など、複数交通手段を組み合わせた際の、「乗換に適した車両情報」や「目的地や乗換に一番近い駅出入口情報」といったスムーズな移動を促す、きめ細かな案内情報の表示を目指す。7月30日の実装予定。

my routeは、様々な移動手段を組み合わせてルートを検索し、必要に応じて予約・決済までを行なうことで、移動をサポートするサービス。2018年11月1日より福岡市で実証実験を行なっている。

ナビタイムジャパンはmy routeに、NAVITIMEの「トータルナビ」で培ったマルチモーダル経路探索エンジンをAPI形式で提供。徒歩、鉄道、バス、飛行機、車(タクシー、レンタカー、自家用車)、自転車(シェアサイクル、自家用自転車)などの移動手段を組み合わせて、複数の移動ルートを提案する。