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池袋に新ランドマーク「キュープラザ」。巨大スクリーンや屋外バッセン
2019年7月17日 14:35
7月19日、池袋東口サンシャイン通り沿いに「キュープラザ池袋」がオープンする。シネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」を中核とした地上12階、地下2階の商業ビルで、シネコンのほか、アミューズメント、カフェ、レストランなど16店舗が入居する。
東急不動産と東急不動産SCマネジメントが、豊島区の「国際アート・カルチャー都市構想」のもと池袋のランドマークとして開発。所在地は東京都豊島区東池袋一丁目30番3号。池袋駅から徒歩4分。
佐々木興業が運営する「グランドシネマサンシャイン」は、4階から12階まで。低層階の地下階から3階までは飲食やアミューズメント施設が入居する。
地下1階は、焼肉店の「焼肉ブラックホール」など3店舗。1階にはライフスタイルショップの「AWESOME STORE& CAFE IKEBUKURO」やバーガーキング、セブン-イレブンが、2階は火鍋専門店の「小肥羊(シャオフェイヤン)」、ベーカリーカフェ「EDW」、カフェ×ラーメンの「ソルビンカフェ×神仙」、「タリーズコーヒー」などが入る。
3階は、キャラクターカフェの「カプコンカフェ」と、アミューズメントの「プラザカプコン」。
さらに屋上の14階には「池袋バッティングセンター」が入る。バッティング6打席とストラックアウト1台が用意され、池袋を見下ろす開放感ある空間でバッティングが楽しめる。なお、6打席のうち3打席が左右打席に対応となる。
東日本初の「IMAXレーザー/GT」
施設の顔となるシネマコンプレックスは、佐々木興業グループが運営する12スクリーン・2,443席の「グランドシネマサンシャイン」。
最大の特徴は、常設の映画館として国内最大の高さ18.9m、幅25.8mの巨大スクリーンを使った東日本初の「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアターとなる「シアター12」。入場すると、白い壁しか視界に入らないような巨大なスクリーンだ。通常のスクリーンより上下約40%も広がった1.43:1の画角で、IMAXによるフルサイズの映像に対応する。
国内では大阪の「109シネマズ 大阪EXPOシティ」に続く、IMAXレーザー/GTテクノロジー採用劇場となり、2台の4Kレーザープロジェクターにより広い色域とコントラストを実現。サウンドシステムは12chだ。
座席数は542席で、最前列にはフラットシートも設置。スタンダードクラスのシートのほか、グランドクラス、プレミアムの3つのグレードを用意する。なお、IMAX 2Dの鑑賞料金は通常料金+700円、IMAX 3Dは通常料金+1,100円。
シートは、プレミアムクラスが通常料金+1,500円(700円のミールクーポン付き)、グランドクラスは+3,000円(同1,200円付き)。
シアター5、6はシネマサンシャインオリジナル劇場企画の「BESTIA」を導入。シアター4はシートが動く「4DX」と3面マルチプロジェクション上映の「ScreenX」を組み合わせた日本初の「4DX with ScreenXシアター」ど導入する。また、全12スクリーンがRGBレーザープロジェクターを導入する。
4階のエントランスロビーや12階のホワイエ&ラウンジスペースは、クリエイティブスタジオ「WOW」がプロデュースしたインスタレーションを配置。映画の要素を散りばめたコリドー(廊下)など、内装にもこだわっている。
「グランドシネマサンシャイン」の詳細はAV Watchでレポートしている。