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タリーズ、ストローにバイオマスプラスチック配合でプラ削減

タリーズコーヒージャパンは、店舗で提供しているプラスチックストローを、バイオマスプラスチックを25%配合したストローに切り替える。プラスチックおよびCO2削減が目的。

導入時期は、関東の一部店舗で7月に試験導入。10月よりタリーズコーヒー全店での導入を予定する。また、10月の全店導入時には、現行のストローよりも長さを3cm短くし、プラスチック使用量の削減に取り組む。

上が旧ストロー、下が新ストロー

バイオマスプラスチックとは、植物由来の非分解性プラスチックのこと。導入を進めることで、化石資源への依存度が低減され、資源循環性が向上するとしている。また、植物は光合成などによりCO2を吸収するため、バイオマスも燃焼するとCO2を排出するが、全体でみると大気中のCO2の収支はゼロになるというカーボンニュートラル特性により、CO2排出削減につながるとしている。

なお紙ナプキンには、コーヒー豆のシルバースキンを配合している。