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三菱UFJと三井住友、ATMを相互開放。9月22日共同利用開始

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、店舗外ATMの共同利用を2019年9月22日より開始する。両行の店舗外ATMは、国内に計2,818拠点あるが、共同利用開始以降は口座を持っている銀行のATMと同水準の手数料で、もう一行のATMも利用可能になる。

三菱UFJのキャッシュカードを持つ個人の利用者が、三井住友銀行の店舗外ATMで「引き出し」、「振り込み」を利用する際に他行ATM利用手数料が必要となっていたが、これが一部無料化される。同様に、三井住友銀行の個人のカードで、三菱UFJのATMを利用する場合も、手数料が一部無料となる。

さらに、これまでの利用できなかった「預け入れ」の相互利用を開始する。

三菱UFJ銀行から三井住友銀行への振込・振込・預け入れのATM利用手数料

現在、国内の店舗外ATMは、三菱UFJが1,626拠点、三井住友が1,192拠点だが、共同利用開始後、両行が近接する一部拠点の廃止を検討していく。なお、通帳利用や生体認証取引、暗証番号変更などのサービスはそれぞれの銀行ATMでのみ対応する。