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三陽商会のオーダースーツは姿勢も加味する3D解析フィッティング

三陽商会は、パーソナルオーダースーツブランド「STORY & THE STUDY」を、9月より開始。独自の3DFitting Analyzer(3D解析ツール)により、利用者の体型・姿勢の特徴を立体的に解析した上でスーツを提案する。

3D Fitting Analyzer 画面イメージ

STORY & THE STUDYの商品は、メンズスーツ4スタイル(49,000円から)、レディスジャケット3スタイル(33,000円から)、パンツ3種類とスカート2種類(16,000円から)、ワンピース1スタイル(28,000円から)。

3D解析ツールは、Sapeet社がSTORY & THE STUDYに合わせて提供。身体の立体的な特徴(肩や腰のバランスや傾斜)にフォーカスして3D解析を行なうことで、これまで以上に個々の体型をとらえ、動きやすくかつ無駄な皺のない美しいシルエットのスーツを提案できるという。

1着目は三陽商会のフィッターが接客。Virtual Design Simulator(スーツカスタマイズツール)を利用して、着心地や補正情報等、カスタマイズ項目を反映した完成イメージを生成。リアルな仕上がりイメージをタブレット上で確認できる。

また、2着目以降はECでも、Webで共有された補正情報を確認して、購入できる。

Virtual Design Simulator 画面イメージ

9月にフルリニューアルする、現・三陽銀座タワー内に第1号店をオープン。売上目標は2023年度に25億円。

商品の仕上がりは注文から最短2週間。