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JR九州高速船、衛星通信を利用した海上QRコード決済対応
2019年6月28日 17:19
JR九州高速船は7月1日より、実証実験を実施していた衛星通信を利用した船内Wi-Fiサービスを、正式に開始する。あわせて、QRコード決済等に対応する。
導入されるのは、ビートルおよびビートル二世の2隻。7月中の全隻導入を予定する。
これまでの船内Wi-Fiは、日韓の携帯電話の電波が届かない海上では通信が途切れることがあったが、導入後は電波が届かない区域では衛星回線に自動的に切り替わり、よりシームレスなWi-Fiサービスの提供が期待できるという。
また、QRコード・電子マネー等の決済に対応可能となり、船内決済のキャッシュレス化を推進する。QRコード・電子マネー決済については、順次導入予定。
実証実験では、2018年11月にビートルに衛星アンテナを取り付け、決済テスト等を実施していた。