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LINE、グループ機能拡張の「OpenChat」。トークルーム毎に違う名前に

LINEは、グループ機能を拡張した「OpenChat」を夏にリリース予定。OpenChatでは、トークルーム毎に名前やプロフィール写真を使い分けられるほか、トークルームへの招待が友だち登録なしで可能となり、LINEのプライバシーを守りながら利用できる。

OpenChatは、LINEのグループ機能を拡張した、複数人とのコミュニケーションに活用するための機能。

プライバシー保護を図り搭載された機能は、トークルーム毎のプロフィール設定と、友だち登録不要のトークルームへの招待。

プロフィールは、LINEに登録している名前とプロフィール写真とは別の名前、プロフィール写真にできる機能。例として、同じマンションに住む人達との連絡網が挙げられており、「プライバシーを守るために、アイコンは自分の似顔絵イラストに」、「どこに住んでいる人なのかわかりやすいようにアカウント名は名字+部屋番号に」するという使い方が挙げられている。また、保育園ママグループでは「○○くんのママ」にするといった使い方もできるとする。

トークルームへの招待は、URLやQRコードの共有で可能。LINEの友だち登録をすることなく、グループトークでコミュニケーションがとれるとしている。

そのほか、参加人数、過去のトーク閲覧、公開設定が特徴。

参加人数は、現在のLINEグループの500人に対し、OpenChatのグループトークでは最大5,000人まで参加可能。プロフィール関連機能や友だち登録不要な点もあわせ、大規模な社員グループなどでも利用しやすいとしている。

過去のトーク履歴は、途中でグループに参加した場合でも遡っての閲覧が可能。利用例として、野球チームを応援するファンクラブのようなOpenChatにおいて、試合途中から参加した場合も、過去のトーク履歴を読んで最新の試合情報が確認できるとしている。

公開設定は、トークルーム毎に選択可能。「全員に公開」、「パスコードを知っている人のみ公開」、「管理人が承認した人のみ公開」の設定ができる。

OpenChatのTOPページからトークルームの検索も可能。友だちと協力して戦うゲームをする際に、ゲーム名などを検索窓に入力して検索し、一緒にゲームをプレイする人を探すといった使い方ができるとしている。

LINEでは現在、サービス向上のためリリースに先駆けて、OpenChatを先行利用するユーザーを一般募集。LINEの「OpenChat先行利用申し込みフォーム」から申し込める。