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ファッションサブスクの「メチャカリ」、返却時にヤマトの送り状記載不要に
2019年6月21日 16:13
ファッションサブスクリプションサービス「メチャカリ」がヤマト運輸と配送提携し、返却時の送り状記載が不要になるほか、オープン型宅配ロッカー「PUDOステーション」に対応する。
メチャカリ(MECHAKARI)は、ストライプインターナショナルが運営するファッションサブスクリプションサービス。同社が展開するearth music&ecologyをはじめ、人気ブランドの新品アイテムを定額で何度でも借りられる。月額5,800円で、レンタル枠は3点。返却手数料は1回380円で、レディース・メンズ・キッズのアイテムを取扱う。気に入ったアイテムは購入や、60日間借り続けることもできる。
今回の提携では、商品返却時の負荷軽減が狙い。ヤマト運輸がフリマやオークション事業者向けに公開している「配送連携API」を活用することで、商品返却時の送り状記載が不要になる。これにより、「毎回送り状を書くのが面倒」という課題を解決する。
さらにこれまでの返送方法に加え、全国約4,000カ所のオープン型宅配便ロッカー
「PUDOステーション」に対応。利用者の都合が良いときに、非対面で返送できるようになる。
メチャカリアプリで、利用者が返却方法を選択すると、2次元コードを付与。ファミリーマートやヤマト運輸の営業所、PUDOステーションで、2次元コードをかざすだけで返送可能になる。