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メルペイ登録者が「iD」だけで200万人突破。コンビニなど日常利用増

スマホ決済サービス「メルペイ」は、6月18日に登録者数が200万人を突破したと発表した。2019年2月13日のサービス開始から125日で、200万人を達成した。

メルペイには、非接触決済の「iD」と「コード決済」の2つの店頭支払手段があるが、「200万人」はメルペイ「電子マネー」(iD)の登録を行なったユーザーの数。コード払いは含まず、スマホにiDを登録した人だけで200万人を超えた。コード払いの利用者数は非公開。

メルペイは、iD登録まで進みユーザーの使用準備が整った状態の数字として、この数値を指標とし、同社が目指す「使える決済」「使われる決済」となっていることを強調している。利用頻度が高い店舗は、順にコンビニやファーストフード、ドラッグストアとなっており、メルペイが日常利用で使われているという。

なお、店頭での支払い時は、メルペイ電子マネー(iD)の場合「iDで」、コード払いの場合は「メルペイで」と伝える。

メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の売上金を店舗などでの支払いに使えるサービス。2月にiDに対応し、メルペイ提供を開始。3月にはコード払いにも対応し、全国135万カ所の加盟店で利用できる。6月14日からは、独自の支払い手法の「メルペイあと払い」を使った「日本全国まるっと還元キャンペーン」を開始している。