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ららぽーと沼津、10月4日オープン。飲食スペースに駿河湾大水槽

三井不動産は、「三井ショッピングパーク ららぽーと沼津」を10月4日にグランドオープンする。ファッション、雑貨、サービス、レストラン・カフェなど静岡県東部初出店118店を含む全214店が出店。マルシェの食事スペースには沼津水族館とコラボした巨大水槽が設置される。

ららぽーと沼津では、地域活性化を目指したマルシェ「Mercado DE SAMASA」や、約1,100席でららぽーと最大級のフードコート「NUMAZU GRAND DINING」を展開。「ゴンチャ」や「3COINS」「博多一風堂」などの静岡県東部初出店や、神奈川県湯河原町の「らぁ麺屋 飯田商店」の「湯河原 飯田商店」など新業態店、シネマサンシャインとコロナワールドなどのエンタメ施設など全214店が出店する。

1階に展開するマルシェMercado DE SAMASAは、沼津で100年以上水産業を営んできた「佐政水産」が地元企業と連携。スペインの市場のように新鮮な食材が並び、その食材を使用した料理も楽しめるフードホールを併設。食物販とダイニングが融合したエリアとしている。

飲食スペースには沼津港深海水族館とコラボレーションした横幅約10mの駿河湾大水槽を設置。駿河湾に生息する世界最大のカニ、タカアシガニ等、様々な生物を展示する。

駿河湾大水槽

3階のフードコートNUMAZU GRAND DININGには、新業態店やショッピングセンター初出店の店舗など14店舗が出店。フードコート内には貸切やパーティーやイベントに対応できるシステムキッチン完備で防音仕様の「ららスタジオ」を併設する。

NUMAZU GRAND DINING

無印良品やユニクロ、ロフトなどのライフスタイル、ファッションの大型店に加え、沼津の自然に恵まれた立地環境を背景に「WORKMAN Plus」「アルペンアウトドアーズ」「SUPER SPORTS XEBIO」などの本格的なスポーツ・アウトドア用品店も出店する。

ベビー・キッズ、ティーンブランドもエリア最大級としているほか、子育てファミリー向けの空間も提供。年齢別にエリアがわけられたキッズスペース「こもりらのもり」や、ミルク・離乳食が温められるミニキッチンやおむつ交換スペースを備えた「こにわハウス」、施設南北にはそれぞれ、子供の遊具やイベントステージが設置された屋外広場が設けられている。

こもりらのもり

また、従業員が働きやすい環境づくりを目指し、従業員休憩室を4カ所に設置。間仕切りのあるカウンター席やソファエリア、仮眠スペース、喫煙室、歯磨き用洗面台を設置。充電用コンセントやフリーWi-Fiを提供。従業員用コンビニエンスストアとしてローソンが併設される。

カウンター席エリア
ソファエリア

所在地は静岡県沼津市東椎路地区。南側には国道1号、北側は拡幅整備された都市計画道路「金岡浮島線」にそれぞれ面している。また、至近には東名高速道路「愛鷹スマートIC」、新東名高速道路「駿河湾沼津スマートIC」があり、優れた交通網を有し広域アクセスにも優れた立地としている。敷地内にバス停の配置を予定しており、JR沼津駅から路線バスでアクセス可能になる。

狭域図
広域図

敷地面積は約119,816m2。延床面積は約165,000m2(立体駐車場棟含む)。店舗面積は約64,000m2。構造規模は店舗棟が鉄骨造地上4階建(1~3階:店舗、4階:屋上駐車場)、立体駐車場棟が鉄骨造地上5階建で3棟。駐車台数は約3,600台。