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シチズン最高峰「The CITIZEN」から文字盤に土佐和紙使用の2モデル
2019年6月20日 12:17
シチズン時計は、シチズンブランドの最高峰とする「The CITIZEN(ザ・シチズン)」から、文字板に日本三大和紙の1つである土佐和紙を採用した数量限定2モデルを8月に発売する。商品名は「深碧(しんぺき)」と「深紅(しんく)」。価格は33万円。限定数量は各200本。
2モデルとも、和紙独自の風合いで、緑碧玉(りょくへきぎょく)のような深い緑色、および古来高貴な土佐和紙の身分の人のみが着用を許されたとする深みのある紅をイメージした、日本古来の色を表現した文字板を特徴としている。
また和紙は、室内に光を取り込むために障子などに用いられてきたもので、文字板から光を取り込み駆動する光発電エコ・ドライブに最適な素材の1つだという。
ザ・シチズンは、年差±5秒の光発電エコ・ドライブムーブメント搭載。定期的な電池交換が不要なほか、強い衝撃などによる針ズレから守る衝撃検知機能や、たとえ針ズレが生じた場合でも自動修正する針自動補正機能、0時ジャストカレンダー更新機能を備えている。
高精度の証として文字板の6時位置に「Chronomaster(クロノマスター)」を表記。文字板にクロノマスターを象徴するという「イーグルマーク」、裏ぶた中央に金色のイーグルマークのメダリオンを載せた特別仕様となっている。
ケース径は37.5mm、厚さは10.6mm。ケースとバンドは、軽くてキズがつきにくいとするスーパーチタニウム製。ガラスはサファイアガラス。
フル充電時約1.5年可動(パワーセーブ作動時)。10気圧防水。
商品番号は深碧が「AQ4020-54X」、深紅が「AQ4020-54Z」。