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ワコム、Windows10向けスタイラスペン「Bamboo Ink」
2019年6月18日 16:33
ワコムは、Windows10デバイス向けスマートスタイラスペン「Bamboo Ink(第二世代)」「Bamboo Ink Plus」を発売する。価格と発売日は、Bamboo Inkが5,940円(税込)で6月27日、Bamboo Ink Plusが12,420円(税込)で8月予定。
手書きメモやドキュメントの注釈用途にはBamboo Ink、イラストやスケッチ用途にはより低荷重で滑らかな書き心地のBamboo Ink Plusを推奨している。
Bamboo Inkは、筆圧対応の極細ペン先を採用。Windowsペン対応デバイス上に自然な書き味でメモや注釈を書きとめられる。バランスの良い握り心地で、長期間電池交換不要。前モデルの機能性を保ちながら、価格を抑えたという。
Bamboo Ink Plusは、傾き検知機能(一部の対応デバイスのみ)や低荷重の滑らかな書き味で、自然で正確な筆記を表現。高精度に描ける新形状のペン先を採用し、好みに合わせてソフト、ミディアム、ハードの異なる描き味のペン先に替えられる。
ペン上部のトップボタンを押すだけで「Windows Inkワークスペース」やペン対応のオフィスソフト、ワコムの「Bamboo Paper」などのアプリを起動可能で、すばやくイラストやスケッチ、メモを書き始められる。
USB Type-Cケーブルによる充電式で、長時間利用しても疲れにくいエルゴノミクスデザインの三角形ボディを採用している。
ワコムは、様々なデジタルペンの互換性実現のために開始した「ユニバーサル・ペン・フレームワーク(UPF)」でマイクロソフトとパートナーシップを結び、Bamboo InkとBamboo Ink Plusを「Windows Ink」に最適化。
どちらのスタイラスペンも、ワコムのアクティブES(AES)1.0およびMicrosoft Penプロトコル(MPP)1.5の2つのペン入力方式に対応。Bamboo Ink PlusはAES2.0、MPP2.0、Bluetooth 4.0にも対応している。
初期設定はMPPモード。AES対応デバイスを使用する場合は、ペン側面の2つのサイドスイッチを同時に長押しでAESモードに切り替えられる。
外形寸法/重量は、Bamboo Inkが145×9.5mm(長さ×直径)/19g(バッテリー含む)、Bamboo Ink Plusが153×10mm/16.5g。筆圧レベルは最大4,096レベル。電池はBamboo Inkが単6乾電池(電池寿命約15カ月)、Bamboo Ink Plusが充電式リチウムポリマー電池(連続駆動時間約10日/充電時間3時間)。