セグウェイでみなとみらい地区を周遊。横浜市がガイドツアー実施

横浜市は、国内で唯一、都心臨海部公道を走行する横浜セグウェイツアーを実施する。日程は7月4日から2020年3月31日まで。参加費は1人10,000円(税・保険料込)。

これまでの横浜セグウェイツアーの様子

時間は、9時30分から12時、13時30分から16時の2回、各回最大6人の実施となる。1回約2時間30分で、内容は事前オリエンテーション・乗車講習(約60分)とツアー(約90分)。

インストラクターを先頭に安全を確保しながら、横浜の臨海部を隊列で走行する

荒天の場合は中止。走行ルート上の混雑が想定される回は催行しない可能性があるとしている。

走行ルート

参加条件は、普通自動車運転免許または普通自動二輪免許を保有していること。満16歳以上70歳までで、20歳未満は保護者の同意が必要。体重45kg以上118kg未満。飲酒している、妊娠中など、主催者が安全上セグウェイの搭乗に適さないと判断した場合、乗車できない。

申し込みは、セグウェイツアーポータルページの「横浜セグウェイツアー」にて予約する。

横浜市では、観光都市としての都市ブランド向上のため、世界各都市で行なわれているパーソナルモビリティツアーを実施するための環境整備に取り組んできた。セグウェイで公道を走行するためには、所轄官庁の許可が必要であり、2017年度より、みなとみらい21地区で公道実証実験を実施。2018年度にもみなとみらい地区を周遊するセグウェイによる有料の一般向けガイドツアーを実施した。

ツアーの主催は横浜市パーソナルモビリティツアー実証実験推進協議会、横浜市、運営はセグウェイジャパン。