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東海道新幹線のネット予約、遅延時は発車時刻が過ぎた列車も予約可能に
2019年6月7日 12:10
東海道・山陽新幹線のネット予約サービス「EXサービス」(エクスプレス予約・スマートEX)が、遅延情報通知、および大幅な遅延が発生した時には所定発車時刻後の列車も予約できるサービスを、「EXアプリ」利用者を対象に開始する。新サービス開始は6月22日以降を予定。
スマートEXは、JR東海とJR西日本の、東海道・山陽新幹線のネット予約&チケットレス乗車サービス。新サービスはEXアプリ利用者が対象。さらに所定発車時刻後の列車の予約はエクスプレス予約会員のみが対象で、スマートEX会員は対象外。
遅延情報通知は、EXアプリで当日の列車を予約済の利用者に、アプリのプッシュ通知サービスにて列車の遅延情報等を知らせる。この通知により、タイムリーに運行状況が確認でき、速やかに予約を変更できるとしている。
所定発車時刻後の列車の予約は、列車に大幅な遅延が発生した時に利用できるサービス。遅延により乗車駅の所定発車時刻を過ぎても当該駅を発車していない列車の新規予約が、EXアプリで可能となる。このサービスの取り扱い対象列車は、アプリのログイン後の画面で確認できる。
なお当該駅発車済の列車も、システム上では新規予約が可能となる。発車済の列車を予約してしまった場合は、手数料無料にて払戻しが可能。また、当日の列車を予約済の場合は、先に予約を払戻し(手数料無料)した後、新規に予約をすることで列車の変更が可能。
新サービスはEXアプリを、6月22日以降に公開される最新バージョンにアップデートすることで利用できる。最新バージョンの公開日は決まり次第、エクスプレス予約ホームページ、およびスマートEXホームページで告知する。