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シチズンの世界最薄「エコ・ドライブ ワン」、バンドもさらに薄く

シチズン時計は、アナログ式光発電腕時計として世界で最も薄い「エコ・ドライブ ワン」から、ステンレンスバンドを従来よりも0.3mm薄くした新モデル3機種を、7月上旬に発売する。価格は40万円から43万円。

エコ・ドライブ ワン AR5054-51E

エコ・ドライブ ワンは、2016年に誕生した、ケースの薄さ2.98mm(設計値)の、世界で最も薄い光発電ウオッチ。薄さ1.00mmのムーブメントを内包している。

発売されるのは、ブラックバンドの「AR5054-51E」、シルバーバンドの「AR5055-58E」、「AR5050-51L」の3モデル。

左から、AR5054-51E、AR5055-58E、AR5050-51L

装着感を高めるため、従来のステンレンスバンドより0.3mm薄い、2.1mm(設計値)の薄型バンドを採用している。バンドの駒ひとつひとつの加工精度を高めることで実現したという。

ベゼルには、セラミックスの特性である耐熱性や耐摩耗性、⾦属の特性である靱性を兼ね備え、薄さと強さの2つの要素を満たす素材「サーメット」を引き続き採用。

「AR5054-51E」では、エコ・ドライブ ワンで初めてとなる、艶のあるブラックカラーが特徴の、シチズン独自の表面硬化技術「デュラテクトDLC」をケースとバンドに使用。これにより、エコ・ドライブ ワンのカラーバリエーションを広げた。

ケース径は39.0mm。ケース・バンドの素材は、AR5054-51Eがステンレス(デュラテクトDLC)、AR5055-58EとAR5050-51Lがステンレス(デュラテクトα)。ベゼルはAR5054-51EとAR5055-58Eがピンク・サーメット、AR5050-51Lがシルバー・サーメット。裏ぶた銘板はいずれもシルバー・サーメット。

フル充電時約12カ月可動。日常生活用防水。

価格は、AR5054-51Eが43万円、AR5055-58EとAR5050-51Lが40万円。