ニュース
東武東上線に新駅。ホンダ寄居工場に隣接
2019年6月3日 18:46
東武鉄道は2020年秋、本田技研工業(ホンダ)と連携し、ホンダ埼玉製作所寄居完成車工場に隣接する東武東上線 東武竹沢駅~男衾(おぶすま)駅間に新駅を開業する。東武東上線の新駅開業は、2002年3月26日に開業した「つきのわ駅」以来。
東武鉄道とホンダは、ホンダが狭山と寄居の完成車工場を寄居工場へ集約することを発表した2017年10月以降、寄居工場へのアクセス向上や、周辺の円滑な交通環境の維持、環境負荷軽減を目指し、寄居工場に隣接する東武東上線の活用について協議。新駅の開業に至った。
新駅名称は未定。駅の位置は埼玉県大里郡寄居町富田で、池袋駅から約69km。ホームは1面1線。
東武鉄道は、新駅設置に伴い、東武東上線の沿線用地を活用したパーク&ライドの実施等を検討するとしている。