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ゆいレール、延長区間4駅の開業は10月1日。運賃も公表
2019年5月24日 18:28
沖縄都市モノレールは、ゆいレールの延長区間4駅の開業日を10月1日に決定。延長区間開業に伴う運賃の認可申請を行なった。
ゆいレールは、沖縄県内の那覇空港駅と首里駅を結ぶモノレール。首里駅から浦添市前田までの4.1kmの距離を延長する計画が進められている。
延長区間の4駅は、石嶺(いしみね)駅、経塚(きょうづか)駅、浦添前田(うらぞえまえだ)駅、てだこ浦西(うらにし)駅。
運賃については、旅客運賃設定認可申請を、内閣府沖縄総合事務局長宛に行なった。主な区間の運賃は、那覇空港駅から延長区間4駅まではいずれも370円(首里駅までは340円)、県庁前駅から石嶺駅、経塚駅までは300円、浦添前田駅、てだこ浦西駅までは340円(首里駅までは300円)、首里駅から石嶺駅、経塚駅までは230円、浦添前田駅、てだこ浦西駅までは270円。
運賃体系においては、これまでの営業距離が12.9kmだったため、13.0kmまでの設定だったが、13.1km以上17.0kmまでの運賃(370円)が新設される。
なお、10月1日の消費税引き上げに伴う旅客運賃変更の申請も行なっており、3kmまでは230円で変更なし、6kmまでは260円が270円に、9kmまでは300円で変更なし、13kmまでは330円が340円になる予定。