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ソフトバンク、ヤフーを連結子会社化。Fintechなど“非通信”強化

ソフトバンクは、6月をめどにヤフーを連結子会社化する。ヤフーによる第三者割当増資により発行される全株式を4,565億円で取得し、ソフトバンクがヤフー株式の44.64%を所有する見込み。

従来より、ソフトバンクはヤフー株式の12%の株式を所有する主要株主であり、また完全子会社のソフトバンクグループジャパンが36%を所有していた。しかし、今後Fintech等の非通信事業分野において、ヤフーグループとの連携強化とシナジー効果の最大化が必要とし、連結子会社化を決定した。

ヤフーの連結子会社化により、ソフトバンクの通信事業をベースに展開するサービス群と、ヤフーのメディア事業とコマース事業、両社の顧客基盤やIoTから得られるビッグデータの活用で協力する。まずはFintech分野の強化に取り組み、非通信分野でのビジネス展開を加速する。