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カシオ、シリーズ史上最薄9.5mmのOCEANUS Manta
2019年5月8日 12:27
カシオ計算機は、「OCEANUS Manta」の新製品として、シリーズ最薄の「OCW-S5000/S5000E」を6月7日に発売する。価格はS5000が17万円、S5000Eが18万円。
OCW-S5000/S5000Eは、「OCEANUS」史上最も薄いモデル。1/100mm単位で部品を小型・薄型化すると同時に、従来は基板の両面に配置していた部品を片面のみに高密度で実装することで、同シリーズで今まで最もスリムだった「OCW-S3400」(2015年発売)より1.2mm薄い、ケース厚9.5mmのスリムなデザインとなった。
S5000は、ベーシックなシルバーカラーとブランドカラーのブルーを施した、シンプルなデザインを採用。S5000Eは、硬度を高めるDLC加工を施した、ブラックのベゼルを採用。ブルーの蒸着を施したインダイアルに、新色のスパッタリングを採り入れたインダイヤルリングを装着している。
ベゼルは、16面体にカットされた多角形のデザイン。ケースからバンドへは流れるように繋がる曲線のシルエットを採用。細部までザラツ研磨を施し、上質な仕上げにこだわったという。
風防には両面無反射コーティングデュアルカーブサファイアガラス、ケースやバンドにはチタンカーバイト処理を施し、視認性や耐摩耗性も備えたモデルとしている。
標準電波受信機能による時計単体での時刻修正に加え、Bluetooth low energyに対応。スマートフォンリンクによる時刻修正が可能。ワールドタイムの時刻も、アプリ上から約300都市を選ぶだけで設定できる。自動でタイムゾーンやサマータイムの変更にも対応している。
外形寸法は48.8×42.3×9.5mm。重量は約82g。ケース、ベゼルはチタン製。使用電源はタフソーラー。連続駆動時間はパワーセービング状態で約18カ月。電波受信方法は自動受信(最大6回/1日)。10気圧防水対応。