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パナソニック、"照明器具のように見えない”オフィス照明

パナソニック ライフソリューションズは、建築照明器具SmartArchi(スマートアーキ)から、「Square+Type」合計17品番を6月1日より発売する。価格は53,000円から。

フリースペースの使用イメージ
SmartArchi Float Light Architectural Square+Type(左から1枚タイプ、2枚タイプ、ウォールウォッシャタイプ)

SmartArchiは、「建築に自由を与える。」をコンセプトに展開している建築照明器具。今回新たに600グリッド天井を生かしながら、自由なレイアウトができるSquare+Typeを追加し、品ぞろえを拡充する。

パナソニック ライフソリューションズ独自の光学設計技術による導光パネルを採用し、空間に設置した際に、照明器具でありながら、照明器具のように見えない、建築化照明のしつらえになっているという。また、ツヤを抑えた反射板・本体塗装(高反射高拡散白色粉体塗装)により、映り込みが少なく、インテリアに自然に溶け込むとしている。

Square+Typeは、オフィスビルに予め設置された600グリッドのシステム天井に適合し、天井すべてを張り替える必要がなく、照明器具を入れ替えるだけで、光による空間演出が可能としている。

受付、会議室、通路、フリースペース等の共用部の機能・イメージに合わせて、600グリッド天井を生かしながら、レイアウトの自由度が高い1枚タイプ(6万円)、2枚タイプ(9万円)、ウォールウォッシャタイプ(53,000円)の3タイプを展開。色温度は、5000K(昼白色)・4000K(白色)・3500K(温白色)・3000K(電球色)の4光色から選べる。演色性はRa83。光源寿命は40,000時間(光束維持率85%)。

例えば、受付は企業イメージを高めるために、品格のある空間に演出。フリースペースは、コミュニケーションを促すカジュアルな雰囲気を演出。会議室は、集中したミーティングのために中心感のある空間を演出。通路は、開放感のあるすっきりとした空間を演出するなど、機能性とインテリア性を両立できるとしている。

受付の使用イメージ
会議室の使用イメージ
通路の使用イメージ