コカ･コーラ、電子マネー決済で「Coke ON」スタンプ。交通系やWAONなど

日本コカ･コーラは、スマホアプリ「Coke ON」の新機能として、電子マネー決済でスタンプがたまる新サービス「Coke ON IC」の提供を開始。電子マネーを使ったドリンク購入で、スマートフォンを自販機につなぐことなくCoke ONのスタンプをためられる。

対応電子マネーは、交通系電子マネー8種(Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん）、および楽天Edy、nanaco、WAON、PiTaPaの全12種。

対応自販機は、コカ･コーラ社の「マルチマネー対応自販機」。設置数は'19年4月時点で全国約15万台。

対象自販機と対象外自販機の読み取りパネルの例

利用方法は、Coke ONアプリから利用している電子マネーを登録。登録した電子マネーを使って対応自販機でドリンクを購入すると、利用翌日から3日前後で「Coke ON」アプリにスタンプが付与される。なお購入時、Coke ONアプリの接続は不要。

ドリンク1本購入につきスタンプが1個たまり、スタンプが15個たまると、Coke ON対応のスマホ自販機で取り扱っているコカ･コーラ社製品1本と無料で交換できるドリンクチケットを獲得できる。

スタンプ付与の対象外となるケースとして、Coke ON IC対応自販機以外で製品を購入した場合、登録していない電子マネーで製品を購入した場合、コカ･コーラ社以外の製品を購入した場合を挙げている。