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UCC、IoTコーヒーマシンに「電子マネーリーダー」と「生乳ユニット」

UCCグループでコーヒーマシン事業を展開するラッキーコーヒーマシンは、IoT対応全自動ドリップ式コーヒーマシン「BM-LCD1」の追加オプションとして、「電子マネーリーダー」と「生乳ユニット」を発売した。

BM-LCD1は、2018年9月に発売した、あらゆるロケーションおよび利用者のニーズに対応可能な、1杯ずつ挽きたて・淹れたてのドリップコーヒーを提供する、業務用IoT対応全自動ドリップ式コーヒーマシン。価格は内蔵タンク式が715,000円、水道直結式が738,000円。

360×577×697mmというサイズ、電源が100V仕様、設備工事が不要な給水タンク内蔵式か水道直結式を選択可能という3つの特徴により、あらゆる設置環境に対応。

遠隔から、販売データ管理、メニューやレシピの複数台一斉設定、エラー情報をLCで受信してトラブルを解決するビフォアサービス、清掃用ボタンの操作回数のモニタリングの4つの操作が可能なIoTプラットフォームにも対応している。

BM-LCD1

今回オプションとして発売されたのは、BM-LCD1専用電子マネーリーダーと、BM-LCD1組み込み生乳ユニット「DRM210-OP5」。

電子マネーリーダーは、9種類の交通系電子マネーおよび楽天Edyに対応。LTEモジュール搭載により、ネット回線工事は不要。タッチパネル式でセルフサービス対応も可能となっている。価格はオープン。

電子マネーリーダー

生乳ユニットは、フォームドミルク、スチームミルク、コールドミルクに対応し、カフェオレ、カフェラテの提供が可能となる。価格は380,000円。