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渋谷駅直結、渋谷スクランブルスクエアが11月開業。高さ230m・47階
2019年4月10日 12:06
渋谷エリアで最も高い約230m・地上47階建ての複合施設「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」の開業時期が11月に決定。渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロが発表した。
渋谷スクランブルスクエアは、展望施設、商業施設、産業交流施設、オフィスにより構成。地下2階から14階が商業施設、15階が産業交流施設、17階から45階がオフィス、45階から屋上が展望施設となっている。
高さ約230mにおけるパノラマビューの屋上展望空間を有する展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」では、クリエイティブ集団・ライゾマティクスを演出プランナーとして採用。眺望と空間演出の融合による体験を提供するとしている。
SHIBUYA SKYは14階のチケットカウンター、45階と46階の屋内展望施設、屋上にて構成。面積は、屋上展望空間が約2,500m2、屋内展望施設が約3,000m2。入場料は2,000円(税込)。
15階の産業交流施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」では、多様な人たちが交差・交流する会員制の施設として、7月から会員募集を開始。会員向けオリジナルプログラム「QWS Program」を、東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京都市大学といった大学をはじめ、ロフトワーク、EDGEof、ETIC.、ミミクリデザイン、ドリフターズインターナショナル、東急エージェンシーなどと連携して提供するという。6月から、このプログラムを体験できるオープントライアルを実施する。
商業施設については、4月10日から3階、7階、12階のイベントスペースの問い合わせ窓口を開設。なお、3階は渋谷駅や歩行者デッキなどをつなぐスペース、7階はカフェが併設された吹き抜けのあるオープンスペース、12階がレストランフロアに位置するスペースとなっている。