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セブンペイ(7pay)、7月開始。セブン-イレブンのスマホ決済

セブン-イレブンのスマホ決済「7pay(セブンペイ)」が7月よりスタートする。バーコードをレジで読み取るだけで支払える、スマートフォンを使ったコード決済で、運営会社はセブン・ペイ。

7月のサービス開始当初は、「セブン‐イレブンアプリ」から登録して、QR/バーコード決済を可能とする。2タップで登録が完了で、セブン-イレブン全店舗で利用できる。10月には専用の「7pay」アプリを配信し、新機能を追加、セブン&アイグループ外の加盟店でも利用可能になる予定。

7payアプリにマネーをチャージして使用。チャージ方法は、店頭レジ、セブン銀行ATM、クレジットカードが用意される。

7pay支払いでnanacoポイントが貯まり、支払200円(税抜)につき1nanacoポイントを付与。アプリに紐付したnanacoポイントやバッジ、グループの特典プログラムであるマイルも継続して貯められ、9月からは「セブンマイルプログラム」とも連携。グループ横断的なロイヤリティプログラム等も拡充していく予定としている。

10月から展開予定の7payアプリでは、送金や割勘の機能も提供予定のほか、2020年春以降にはグループ各社とのアプリ連携や、外部アプリへの機能提供も予定している。

セブン-イレブンを除くコンビニ大手各社は、PayPayやLINE PayなどのQR/バーコードによるスマホ決済サービスを導入している。セブン-イレブンは、これまで自社のnanaco(プラスチックカード/おサイフケータイ)や、交通系ICカード、iD、QUICPayなどに対応しているものの、コード決済はなかった。7payでコード決済にも対応する。