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東京メトロ、ホームドア全駅設置は'25年度。現在は67%

東京メトロは、ホームドアについて中期経営計画の中で、2021年度末整備率89%を予定し、2025年度までに全路線全駅へのホームドア整備完了を目指すとした。2018年度末時点の整備率は67%。

ホームドア

2018年度末時点で、全駅整備完了している路線は、丸ノ内線、有楽町線、南北線、副都心線。

その他は、整備率が高い順(カッコ内は2021年度末予定)に、銀座線95%(100%)、千代田線45%(100%)、半蔵門線43%(79%)、東西線22%(57%)、日比谷線0%(73%)。

銀座線は渋谷駅を除き整備完了、日比谷線は2020年度整備開始予定。銀座線渋谷駅については、大規模改良工事に合わせた整備を予定している。

路線ごとの全駅整備完了予定時期は、銀座線2020年度、千代田線2019年度、半蔵門線2023年度、東西線2025年度、日比谷線2022年度。

安全性向上についてそのほか、インカムを活用した駅社員間の迅速な情報共有、全駅社員のサービス介助士資格取得、バリアフリーに関する研修等の実施といった、「見守る目」を強化するという。また、2023年度に、非常停止ボタンと信号システムの連動化が完了予定。

バリアフリーに関する研修
インカムの活用