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鉄道会社公式アプリ連携が10社に。東武、京急、京成、相鉄が参加

鉄道会社公式スマートフォンアプリの連携に、東武鉄道、京浜急行、京成電鉄、相模鉄道が加わることが発表された。連携開始は3月26日。連携するアプリは上記4社に加え、JR東日本、東京メトロ、東急電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、西武鉄道の計10社となる。京成電鉄のアプリは3月26日リリース予定。

アプリが連携する10社

各社アプリの利用料金は無料。連携は順次開始となっており、各アプリの連携開始については、それぞれのアプリ内で公表される。連携前にアプリをダウンロードしている場合は、最新版にアップデートする必要がある。

10社連携のロゴマーク

連携する情報は、列車走行位置と時刻表。操作方法や手順はアプリによって異なる。

列車走行位置は、乗る路線の列車が今どこにいるのかが表示される機能で、連携によって、各社線のアプリの列車走行位置ページを行き来できる。例えば東武線アプリで表示されている京成電鉄のロゴをタップして乗換路線を選択すると、京成電鉄のアプリが起動し、選択した路線の列車走行位置ページが表示される。

列車走行位置連携の例。東武線アプリの京成アプリアイコンをタップ(左)した後、乗換路線を選択(中)すると、京成電鉄のアプリで列車走行位置が表示される(右)

時刻表は、一列車時刻表画面において、乗換が可能な駅に表示される乗換アイコンなどをタップして乗換会社を選択すると、対象路線のアプリが起動して時刻表を確認できる。なお、東武線アプリ、および京成アプリから他鉄道会社アプリへの時刻表連携はできない。他鉄道会社アプリからホームページの時刻表への連携は可能。

時刻表連携の例。京急アプリの時刻表画面(左)から一列車を選択して位置列車時刻表画面に(左から2番目)。その画面の中の乗換アイコンなどをタップした後、乗換路線を選択(左から3番目)すると、他社アプリの該当駅の時刻表を確認できる(右)