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Hareza池袋の芸術文化劇場、愛称は「東京建物 Brillia HALL」

Hareza池袋内の旧豊島区庁舎跡地に新設される「豊島区立芸術文化劇場」の名称が「東京建物 Brillia HALL」に決定した。同劇場は、4月末竣工のホール棟内に整備されるが、東京建物がネーミングライツを取得した。

豊島区立芸術文化劇場外観イメージ(ホール棟)

「東京建物 Brillia HALL」は、Hareza池袋(東京都豊島区東池袋一丁目)の事業者の代表企業である「東京建物」とそのマンションブランドである「Brillia」の2つの名称とともに、Hareza池袋の中核をなす豊島区立芸術文化劇場の用途として想起しやすい「HALL」という言葉を組みわせたシンプルで分かりやすい名称としている。ネーミングライツの期間は2019年5月1日から10年間。

豊島区立芸術文化劇場は、Hareza池袋内の旧豊島区公会堂跡地に建設されるホール棟内に整備され、豊島区が推進する「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとなる1,300席の多目的ホール。

豊島区立芸術文化劇場内観イメージ(ホール棟)

様々な文化活動の拠点として、多様多種な使われ方に対応できる性能を備えたホールで、成人式や学校行事等にも対応でき、プロユースから区民利用まで多様なニーズに応えるという。11月から始まる杮落し公演には、宝塚歌劇、歌舞伎およびブロードウェイミュージカル等の公演が決定している。

Hareza池袋ホール棟の敷地面積は2,983.59m2。延床面積は約10,700m2。構造は鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造。規模は地上8階、地下1階、塔屋1階で、最高高さは41m。1、2階はライブ劇場・店舗・サテライトスタジオ。2階から8階は豊島区立芸術文化劇場となる。

Hareza池袋建物外観イメージ(左/中央がホール棟)、所在地(右)