「ビルボードライブ横浜」が2020年春開業。馬車道駅直結

日本国内における「ビルボード」ブランドのマスター・ライセンスを保有する阪神コンテンツリンクは、2020年春、国内3店舗目となる「Billboard Live YOKOHAMA(ビルボードライブ横浜)」を、横浜・北仲エリアに開業する。

ビルボードライブ横浜 内装イメージ

ビルボードライブ横浜の入る建物の所在地は、北仲通北再開発地区。横浜市認定歴史的建造物である「旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用B号倉庫及びC号倉庫」の建物を復元して活用する。

旧帝蚕倉庫の復元棟と周囲の街並み(右から2棟目が出店予定棟)

店舗面積は約1,000m2、総座席数は約300席。住所は神奈川県横浜市中区北仲通5丁目57番他。アクセスは、みなとみらい線馬車道駅直結、JR桜木町駅徒歩8分。営業時間は17時30分から23時30分を予定。

ロゴ

マッシュルーム型柱を継承(写真は解体前)

阪神コンテンツリンクは1990年にライブ事業に参入、2006年に音楽ブランド「ビルボード」と提携。2007年に東京・六本木と大阪・西梅田にクラブ＆レストラン「ビルボードライブ」を開業した。

また、「ビルボードクラシックス」としてオーケストラとアーティストがコラボレーションする公演の実施や、フードやドリンクのほかBGMも選べる「ビルボードカフェ＆ダイニング」を日比谷で開店するなど、「ビルボード」ブランドを活かした、多角的な国内展開を進めてきた。

東京・大阪のビルボードライブの公演アーティスト実績は、スティーリー・ダン、ローリン・ヒル、バート・バカラック、ハービー・ハンコック、ジョージ・クリントン、ジミー・クリフ、玉置浩二、桑田佳祐など。ビルボードライブ横浜でも、食事とともに演奏を間近に楽しめる約300席のクラブ＆レストランとして、バラエティに富んだラインアップを実現するとしている。