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銀座 蔦屋書店、高級筆記具のための文具箱。杉材やレザーを使用

銀座 蔦屋書店は、明治より木箱の製造業を専門として創業した常吉とのコラボレーションによる高級筆記具のための文具箱を発売した。ラインアップは3種類で、価格は40,000円から100,000円。

左から、試験管型、引き出し型、BOOK型

高級筆記具等を扱う銀座 蔦屋書店 文具コーナーの「万年筆を収納するための他にない文具箱をつくりたい」という思いと、常吉の「暮らしに寄り添う木箱」というテーマが組み合わさった製品としている。文房具好きの人がコレクションを持ち運ぶために使用するほか、この文具箱を通して収納するペンを増やしたくなることを企図しているという。

ラインアップは、筆記具を収納するトレイごと持ち運ぶことができる「引き出し型」(40,000円)、ペンを理科室の試験管のように縦に収納する「試験管型」(60,000円)、開いた時に収納したペンを一覧できる「BOOK型」(100,000円)。

引き出し型
試験管型
BOOK型

いずれも杉材を用いてつくられ、ベルトやハンドル部分は職人が仕立てたレザーを使用。筆記具が収められる場所には、ペンに傷がつかないよう柔らかい素材の内張りが施されている。

引き出し型のサイズは215×240×80mm(幅×高さ×厚さ/以下同)、収納可能本数は12本。試験管型のサイズは250×195×150mm、収納可能本数は18本。BOOK型のサイズは330×230×65mm、収納可能本数は21本。