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カーボンコアガード構造の高強度/軽量G-SHOCK「GWR-B1000」
2019年2月27日 11:53
カシオは航空コンセプトのG-SHOCK「GRAVITYMASTER」シリーズ新製品として、新開発の耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」により、高強度と軽量化を実現した「GWR-B1000」を、3月15日に発売する。価格は9万円。カラーはブルー×ブラックと、グレー×ブラックの2色。
航空コンセプトの「GRAVITYMASTER」シリーズの新モデルで、航空機の機体にも使用されるカーボン素材の特性(耐衝撃性・剛性・耐劣化性)を活かした「カーボンコアガード構造」を採用。カーボン繊維強化樹脂を用い、ケースと裏蓋を継ぎ目なく一体化させた「カーボンモノコックケース」により、高強度でありながらGRAVITYMASTERシリーズ最軽量とした。
また、ケースの強度向上と回路押さえ板の構造を変更し、ケース側面のボタンを覆うガードが無くても、ボタンシャフトや基板への直接衝撃を抑制できるようにした。これにより、G-SHOCKのイメージを一新する「ボタンガードレスデザイン」が採用された。
引張耐久力に優れたカーボンファイバーインサートバンドを採用。2時側のボタンにはストップウオッチのダイレクト計測機能を備えている。外気に触れる全てのメタルパーツにはチタンを用い、軽量化とともに防錆性能を高めている。
20気圧防水対応で、ストップウォッチは、1秒、24時間計。時刻アラームやモバイルリンク機能(フライトログ、自動時刻修正、各種時計設定)などを搭載。Bluetooth(BLE)接続や、標準電波受信による時刻修正で航空ミッションに求められる時刻精度を確保しているという。
電源はタフソーラー。連続駆動時間はパワーセービング状態で約18カ月。外形寸法は50.1×46.4×16.9mm、重量は約72g。