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眠るためのカフェ。「ネスカフェ 睡眠カフェ」が大井町で常時営業

ネスレ日本は、3月6日より「ネスカフェ 睡眠カフェ」のフラッグシップ店舗を東京・大井町にオープンし、常時営業を開始する。営業時間は9時から18時で、最終受付は17時30分。

ネスカフェ睡眠カフェは、コーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する体験型カフェ。これまで3回、期間限定で営業していたが、東京・大井町で常時営業開始する。所在地は、東京都品川区大井1-7-7 K-2ビル5階。席数は、ベッド6台 + レザーリクライニングチェア4つ。

来店客の希望に応じて、「ナップコース 30分の仮眠体験+コーヒー1杯」(750円)、「睡眠コース 60分の睡眠体験+コーヒー2杯」(1,500円)、「睡眠コース 90分の睡眠体験+コーヒー2杯」(2,480円)、「睡眠コース 120分の睡眠体験+コーヒー2杯」(3,300円)、「睡眠コース 180分の睡眠体験+コーヒー2杯」(4,950円)の5コースが展開される。

提供されるコーヒー

同店ではコーヒーとカフェインを含むコーヒーを飲み分けてもらうとしており、「ナップコース」では、短い仮眠の前にカフェインを含むコーヒーを飲む「コーヒーナップ」という仮眠スタイルが、「睡眠コース」では1時間から3時間の間で希望の利用時間を選択し、睡眠前にカフェインレスコーヒー、起床後にカフェインを含むコーヒーを飲むスタイルが体験できる。

ナップコースではレザーリクライニングチェア、睡眠コースではフランスベッドもしくはレザーリクライニングチェアでの睡眠が可能。また、マットレスや枕の固さ、照明の明るさや色のカスタマイズも行なえる。照明には、シーンに応じてスマートフォンで色や明るさを自由にカスタマイズできるIoT照明「フィリップス Hue」を設置する。

マットレス、枕、レザーリクライニングチェア

脳に快感及び安心感を与え、不快感や不安感を減少させるという森や川の自然音の「ハイレゾ音源」なども提供されるという。